関係代名詞は中学校で習いますが、そこで「難しい」と感じてしまう人が多い文法です。
でも、実はそんなに難しいことではありません。
この記事では、私が初学者や小学生に最初に教える、いちばんシンプルな理解のしかたを紹介します。
関係代名詞は「前の名詞を詳しく説明する」

関係代名詞は、前にある名詞を後ろから詳しく説明する言葉です。
たとえば、次の文を見てください。
a girl(女の子)について、「どんな女の子?」を who speaks English が説明しています。
girl = 女の子
(who speaks English) = 英語を話す
→ 英語を話す女の子
関係代名詞は、前の名詞に「どんな人・どんな物か」という説明を足すための言葉です。
少しだけ詳しい説明
覚える関係代名詞は3つだけ

最初に覚えるのは、次の3つだけです。
学校では whose や whom も習います。さらに、「主格」「目的格」などの言葉も出てくるかもしれません。
でも、最初から全部を覚えなくて大丈夫です。なぜなら、9割がたの英文はこの3つだけしか出てこないからです。
ですので、まずは who・which・that の3つだけでOKです。
覚え方はこれだけ
まずは、このルールだけ覚えてください。
who:前の言葉が人なら
who の前にあるのは、a friend(友達)です。友達は人なので、who を使います。
who が出てきたら、頭の中で「その人は」と考えればOKです。
a friend (who lives in Tokyo)
友達、その人は東京に住んでいます
→ 東京に住んでいる友達
who は「前の言葉が人なら使う」と覚えましょう。
which:前の言葉が物なら
which の前にあるのは、a book(本)です。本は物なので、which を使います。
which が出てきたら、「それは」と考えればOKです。
a book (which teaches English)
本、それは英語を教えてくれます
→ 英語を教えてくれる本
which は「前の言葉が物なら使う」と覚えましょう。
that:人にも物にも使える
that は、人にも物にも使える便利な言葉です。
最初の文では、前が a teacher(先生) なので人です。次の文では、前が a game(ゲーム) なので物です。
どちらにも that を使えます。
that は、人なら「その人は」、物なら「それは」と考えれば大丈夫です。
まとめ
関係代名詞は、まず次のように理解すれば大丈夫です。
まずは「前の名詞に説明を足しているんだな」と感じられるようになれば十分です。
クオリア英語塾では、文法用語を覚えるだけで終わらせず、「英文がどういう意味のかたまりになっているか」を理解できるように指導しています。


